緩やかな感染拡大が続いています。昨年中はブカシ県の感染者はほとんど増加していませんでしたが、年が明けて明確に増加傾向となりました。中央チカランの感染者は1月10日まで1名でしたが現在は6名まで増加しています。ブカシ県はじわじわ増加を続けており現在は126名となっています。今後、急激な増加に転じるかもしれませんので注意が必要です。

オミクロン株についてはインドネシアでも検出される状況になっております。発表されている感染者がオミクロン株かどうかは不明ですが、既に市中感染が始まっていると思われます。年末年始の人流抑制をする政府の規制で急激な増加にはなっていないとの見方もありますが引き続き注視して参ります。

ワクチン接種率についてはブカシ県発表数字では、1回接種86.13% 2回接種が62.77%となっています。着実に増加しているようです。これら接種率は何れもインドネシア平均を3%~5%上回る接種率となっています。

オミクロン株については市中感染が始まっていることを念頭におき、さらに確りと感染対策を継続して頂けますようお願いします。

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