前回の状況報告の2月2日のブカシ県の急拡大局面では2週間足らずで3,400人になったとしていましたが、さらに拡大が続きその後3週間ほどで5倍近い16,000人まで達しました。それから減少に転じ現在は6,400人ほどとなっています。ピークの5日後に6割ほどの減少となりました。中央チカランの感染者も同様の傾向で2月22日のピークでは526人に達しましたが、現在は298人となりました。

オミクロン株は感染力が強く短期間で急拡大をし邦人への感染も広がったようです。デルタ株と違い重症化はしていない様子です。世界各国での事例と同様で減少はマッターホルン型で感染者は短期間で減りつつあります。3月中に今回の感染拡大は収束することが期待されます。

ワクチン接種の進捗は更新がなく、1回目接種87.6% 2回目接種72.07%となっています。皆様方におかれてはブースター接種が出来る方は早めに接種され、これまでの感染対策を引き続き徹底頂くようにお願いいたします。