校長挨拶

チカラン日本人学校は,開校4年目を迎えました。昨年度は、コロナ禍においても学びを止めないという方針の下,状況によってオンライン授業にしたり対面授業にしたりしながら,学校運営を進めてきました。コロナが落ち着きを見せた時期には,体育館ではありましたが、保護者の方々をお迎えして運動会や学習発表会も行うことができました。また,オンラインを使ってイングリッシュデーといった新たな行事をつくり,日頃の学びの成果を発表する場も作り出すことができました。

今年度,CJSはこれまでの経験を土台にしながら,新たな挑戦を積極的に行っていきたいと思っています。その一つが,日本文化理解と国際理解です。日本に伝わっている伝統文化(踊りや太鼓等)に触れる機会を多くし,自国理解を進めたいと思います。またこれまで授業で行ってきた外国語活動・英会話,インドネシア語学習の日常生活における実践力を高めるために,バイリンガル教育も進めていきたいと考えています。

令和3年度末には,10名の教員が帰国しましたが,4月7日には新たに10名が着任しました。着任した教員の溢れんばかりの情熱を生かしながら,職員が一致団結し,よりよい学校づくりに励んで参ります。

これからも保護者の皆様,関係団体の皆様のご理解とご支援を賜りますよう,この場をお借りしてお願い申し上げます。

校長 茂泉 和浩