5月11日(木)、たてわりハイキングがおこなわれました。
このハイキングは、CJSに通う小中学生が10の班に分かれ、それぞれが学校周辺の経路を一致団結して歩く恒例行事です。

朝、体育館には今日のハイキングを心待ちにしていた児童生徒たちが集合しました。前日には寝付けない児童生徒もいたほどです。
児童生徒会長の開会のあいさつには、児童生徒一同が聞き入りました。

さて、このハイキングにはいくつかのルールがあります。

まず、「ぴったりタイム」です。

これは、校長が引いたくじによって標準タイムが決定され、各班の帰着までの時間がどれだけそのタイムに近いかを競うものです。

そして、学校周辺の経路に設置されたチェックポイントです。

チェックポイントは4か所あり、学校にまつわる問題などが出されました。

「全校児童生徒の人数は何人か」、「校長先生の名前は何か」etc……。

4つのチェックポイントを抜けた先には、CJSおなじみ(?)の大きな池があり、そこではアイスが待っていました。

歩き疲れて汗だくになった児童生徒たちにとって、アイスは何よりのごほうびです。アイスを見る目は、この日一番の輝きを見せました。

生徒たちは、「ぴったりタイム」を意識しつつ帰着時間を調整したり、各チェックポイントで問題に悪戦苦闘したりなど、それぞれが楽しみ学校へと帰着しました。

優勝したのは10班でした。この班は「ぴったりタイム」を意識して、あえてゆくっりと歩いていたグループでした。優勝が発表された瞬間の児童生徒たちの表情は、はじけるような笑顔でした。 今回のハイキングでは、児童生徒たちは互いに親交を深めることができました。そして、大きな事故やケガもなく成功することができました。今回の行事が児童生徒たちにとって素敵な思い出となることを心から願ってます。