修学旅行
「バグース。」
修学旅行二日目、ガムラン体験で講師の方が私にかけてくれた言葉でした。
9月20日から22日のジョグジャカルタへの修学旅行で私たちはプランバナン寺院群やボロブドゥール遺跡、マリオボロ通りなどを訪れました。プランバナン寺院群では、古い彫刻を間近で見ることができ、ジャワ島の歴史を学びました。
日本とはまったく違う文化だなと改めて感じました。
しかし、その後の文化体験では、私は「文化は違えど、分かりあえるのかもしれない」と感じました。私はインドネシア語が挨拶程度しかできず、最初は講師の方が言っていることも分かりませんでした。
ガムランがうまくできずに困っていると、講師の方が身振り手振りで丁寧に教えてくれたため、少しできるようになりました。そして、最後の演奏が終わった後、笑顔で冒頭の言葉をいただきました。コミュニケーションをとることができて、嬉しかったです。
今回、私は実行委員長として様々な計画を立てました。私は今までリーダー役をやったことがなく、ばらばらな意見を一つにまとめることは大変でした。全員の理想はかなえられないため、それぞれの意見を聞いて妥協してもらったり、譲り合ったりして進めることができました。私にとって、実行委員長をやることは、とても難しいものでしたが、先生やクラスの友達の協力のおかげで、無事に終えることができました。
半年後は中学3年生になります。今回の修学旅行の経験を生かして、CJSの最高学年として責任と自覚をもち、また新しいことに挑戦したいと思います。
修学旅行実行委員 委員長 桑原綾海
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